ディーラーと廃車買取専門店の差

愛用してきた自動車を手放す時は気持ちよく送り出したいものです。
ですが、ディーラーで現車を買取してもらうつもりが、逆に解体料金を追加されるケースがあります。

何も調べずにそのままディーラー・中古車販売店に廃車を依頼するのはちょっと待ってください。廃車にも価値がある事を知らずにディーラーで解体料を支払うのは勿体無いです。

廃車は、廃車買取業者とディーラーではその扱いに大きな差があります。
損をして後悔しない為にも、廃車買取業者とディーラーの違いについて解説していきます。

 

ディーラーにとって廃車は厄介者

ディーラーは新車を販売する事が本業です。
なかには中古車展示場を構えるディーラーもありますが、売れる中古車しか買取しません。

自動車の保管場所には土地を必要とします。

廃車すると決まっても数日の保管場所を確保するには経費がかかってくるのです。
捨てるという概念で引き取るディーラーにとって、廃車は厄介者としての扱いを受け、解体料を請求されることがあるのです。

廃車は売れる!廃車買取業者で高額査定をゲットしよう

ディーラーでは解体料を請求される自動車も、廃車買取業者にしてみれば廃車は立派な資産となるのです。廃車買取業者はディーラーとは違い、廃車の流通ルートを持っているため引き取った車を現金かできるルートやノウハウを持っています。

だから、手数料0円で引き取りできたり、場合によっては数万円~10万円程度の買取金額が付くことがあるのです。

どうして廃車買取専門店なら売れるのか!?

1.パーツを取り外し中古パーツとして販売する

解体した自動車から使えるパーツを取り出し中古パーツとして販売しますので、生産供給が中止されたような旧車も高値で買取されるケースも多くあります。

2.スクラップ後、鉄材として再利用する

スクラップしたものを再利用して、事務机やパイプ椅子などが製造されます。
環境にもやさしく資源として高価買取が可能です。

3.海外へ輸出する

東南アジアでは、日本車の評価は高く20万km以上の多走行車でもタクシーやバスとして活躍しています。
海外で活躍する自動車は、廃車買取業者によって輸出されているものが多数を占める為、高値の買取が期待できるのです。

廃車買取業者にとって廃車は立派な商品

車種によっては10万以上の買取も可能となります。

廃車買取で次の車購入のための費用をゲットしよう!

ディーラーで価値のない旧車や中古車を、解体料を払い引き取ってもらうのは簡単な事。
しかし、乗り換えを検討しているのであれば、お金に変えられる廃車買取業者での買取が賢
明です。新たな価値を見出せる選択をしていきましょう。